マルタのおいしい「食」からまなぶ豊かな「暮らし」トークイベント
H.I.S.旅カレッジ主催のマルタの「食」に関するオンライントークイベントに参加
今夜は（あ、日付変わってしまいましたね。正確には昨日ですが…）表題のとおり、オンライントークイベントに参加しました！
「まるごとマルタのガイドブック」の著者である林 花代子さんがホスト役で、主催はH.I.S.旅カレッジさん。マルタからは現地のお料理教室の先生とマルタ在住歴20年の方がスピーカーとなって、マルタの食文化について学ぶというものでした！
マルタの食文化＆ルーツ、マルタ特有の食材、マルタの伝統料理・・・
プチマルタ料理レッスンもありました。
元々マルタは、地中海の中心にあるため、周辺諸国や様々な国に侵略されていた影響で、イタリア料理、アフリカ料理、アラビア料理、スイーツはイギリスの影響を強く受けています。
そこからマルタ文化がMIXされて、食も他国とも違うテイストになったりしています。
パスタもどことなくイタリアと違うような気もします。
ちなみに、マカロニやニョッキが定番家庭料理だそうです。そしてマルタ人が大好きなじゃがいもも定番で、サイドディッシュによく出てきます。グリルだったり、マッシュポテトだったり、フレンチフライだったり…🍟
燦燦と降り注ぐ太陽を沢山浴びた地産野菜は味が濃く、トマトは特に美味しいです。
トマトソースを使った料理も多いです。
マルタ産のオリーブオイルの話もありました。
留学時代、スイス人の友人が「ちょっと高いけどマルタのオリーブオイルを買ったよ。美味しいよ～。」というので、家に行って食べさせてもらいました。超私好みの味でした。同じものを買おうとしたら品切れで買えず…😢
マルタのパンも話題に！マルタ人はマルタパンが大好きで、毎日パンを食べます。
でも、パンは基本的に買うものです。スーパーでも安価でたくさん売っています。
コロナで外出禁止になり、買えなかった時、さてどうしたか？
という話もあって面白かったです😆🍞
マルタのパンはフティーラとホブスが特に有名です。
どちらも外がパリッと硬く、中がふわふわです。
フティーラを使ったマルタのサンドイッチのプチ料理レッスンがありました。
フティーラを使ったサンドイッチはこれです ↑
レストランでよく出てくるのはホブス ↑
ホブスやフティーラにトマトペースト（甘い）をたっぷり塗って食べるのがマルタ流🍅
私も大好きで、マルタに行くと必ずペーストを買ってきます。ピザ風にして食べても美味しいですよ。何種類か試しましたが、私はクンセルバのトマトペーストが気に入っています。
マルタの伝統料理と言えば、ウサギ料理。トマトとワインで煮込んだウサギのシチュー、グリル、ウサギのパスタなど。世界でもウサギ消費量はトップ10に入るそうです。（ネット調べ）
マルタ人はスイーツも大好きで、日本人からすると10倍くらいの甘さのものをよく食べています。私には甘すぎて…（苦笑）
そしてマルタの伝統料理で欠かせないのは、パスティッチ！
パンを家で作れても、家で作るのは難しいようです。高度な技術が必要だとか。
マルタ人の友人で料理人がいるんですが、彼もうまく作れないと言っていました。
コロナが一旦終息し、外出解禁になって真っ先にこれを買いに行く人もいたようです。
めちゃくちゃカロリー高いですが、最高に美味しいです💗
あー、フティーラ食べたい！パスティッチ食べたい！
まだしばらくはマルタ妄想旅行が続きそうです💦
＊2020/9/24 記事を再編集しました。
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