マルタのガイドブックには書いていないビックリな日常
路上駐車天国?!車社会のマルタ
マルタは、東京都の23区の半分の国土に、江東区と同じくらいの人口の約50万人が住んでいます。マルタに暮らす人々の交通手段はバス・自動車・フェリーがメインです。電車はありません。2019年の国の統計調査によると、マルタの車両台数は約39.5万台だそうです。ちなみに、自転車は坂が多いので、あまり見かけません。
これだけの車の数なので、朝晩の通勤ラッシュ時間帯の道は渋滞するし、バスも混雑して乗れないことも結構あります。
上の写真はバレッタのバスターミナル。まだ人が少ない方です。皆、並んでいるようで並んでないので、扉が開くと一斉に乗ろうとします。「絶対にこのバスに乗る」と決めたら、遠慮なく割り込んでいかないと、乗れなくなることも多々あります。
マルタに初めて行ったときに、Topのアイコンのような光景を至る所で見かけてびっくりしました。どうやって停めたんだろう?写真では2台しか停まっていないように見えますが、前後に結構な数の車が連なってるんです。
ここは一方通行なので、道の片側だけに車が駐車していますが、狭い道路の両側がこんな感じな道もかなりあります。ここをバスが通ったりもするので、結構危険です。
坂道でもお構いなしに連なって停められています。
ちなみに、国土が狭いせいで、一方通行の道が多く、マルタ人でもよく道を間違えたりするそうです。マルタで運転するには高い技術力が必要かも?!
皆さん写真を見て気付かれたかもしれませんが、実は、マルタは日本のコンパクトカーが沢山走っています。小回りが利く車を持つのも納得ですよね。
マルタ住宅街のオープンな工事現場
アパートのメンテナンス保守や、アパート建築工事などでよく見るクレーン。日本だったら、足場付近は一般人が入れないように囲いがされていますよね?マルタには、囲いはないんです!むき出し。日本では、工事現場にはガードマンさんもいますが、マルタにはいません。最初のうちは、近くを通るのが怖いので迂回することもありました。
この真下を歩く勇気がなかなかありません……。
ホテルの隣が工事現場だったことがあり、こちらも何の覆いもなく、結構迫力がありました。強風があるとちょっとドキドキしちゃいます。
こういう光景を見ると、日本って安全で便利な国だなぁとつくづく思ってしまいます。日本では当たり前の光景も、海外に行くとそれが当たり前ではないんですよね。こういう新たな発見があるので、海外旅行は止められませんw
マルタで生活していた時のフラット(アパート)の様子などはこちらをご覧ください。フラットには網戸がなくてちょっとビックリしました。
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