マルタの世界遺産バレッタ&スリーシティーズをクルーズで巡る旅2
前回の振り返り
前回、マルタのお手軽クルーズツアーということで、スリーマから出発し、バレッタやスリーシティーズを巡る所要時間1.5時間のハーバークルーズの概要と、前半部分についてご紹介しました。今回は後半です。スタバのあるバレッタのウォーターフロントの先にシチリア島行きのフェリー乗り場があるMenqa Creek、Marsa Creek を通過して折り返すところから後半はスタート!
運航コース
後半の運航ルートはピンクの点線部分です。
ピンクの点線
造船所(キリン、丸い屋根のドック)→セングレア→聖アンジェロ砦→ヴィットリオーザ(ビルグ)→カルカーラ→リカソーリ砦→聖エルモ砦→スリーマ
バレッタウォーターフロントの対岸はマルタの造船所です。ひときわ目を引くのはアーティストのミカレフ・グリモーさんがデザイン「キリン」。マルタはヨーロッパとアフリカの間にあり、アフリカとの繋がりが意識されて、キリン柄にしたそうです。造船所の殺風景な感じが、キリンによって可愛らしく思えるから不思議です。
パオーラの街並み with 造船所
丸い屋根付きのドックもありました。※ドックは、船の整備工場といったところでしょうか。
造船所エリアを通り過ぎると、いよいよスリーシティーズエリアです。こちらはセングレア。 この写真はガーディオーラ公園にある監視塔ヴェデッテです。目と耳と鶴が描かれています。私は写真を撮り忘れてしまったので、Visit Maltaさんから拝借です。
こちらはヴィットリオーザの先端にある聖アンジェロ砦。ヴィットリオーザは現在の名称で昔はビルグと呼ばれていました。ビルグでは10月上旬にキャンドルナイトのイベントが行われます。
ヴィットリオーザ・ヨット・マリーナ。高級クルーザーが何台も停泊しています。
ヴィットリオーザのマリーナの反対側。
再びロウワー・バラッカ・ガーデンとシエージュ ベル メモリアルが見えます。
カルカーラを経由して、右手にリカソーリ砦の灯台を見て
左手にバレッタの先端 聖エルモ砦を見て
聖エルモ砦の橋をくぐると
バレッタとスリーマの間に戻ってきました!
スリーマフェリー乗り場に到着。これでハーバークルーズの旅は終了です。
まとめ-ベストシーズンは?
私は、真夏の昼間にクルーズに参加しました。人数が少なかったので、船の中で日陰を転々としていました(苦笑)船が動いているので風はあるものの、汗だくになりました。真夏は海の上でも熱いので、飲み物は携帯してください!日焼けもするので、日焼け止めとサングラスは必須です。帽子はキツめで紐やクリップ付きのものが良いと思います。
冬は、海が荒れやすく、海峡次第で催行中止になる場合があります。運行状況を確認した方が良いと思います。
シーズン的には真夏と真冬を除く時期がベストです。
午前中に街歩きしてポイントを押さえ、午後に船から違う角度で観光して、夜にもう一度街歩きすれば完璧です!夜のスリーシティーズがとても素敵なので、また機会を改めてご紹介します。お楽しみに。
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