Maltalover’s blog 地中海リゾート

マルタ共和国大好きブログ

日本の小中学校で働くマルタ人の先生がいる?!

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皆さん、JETプログラムというのをご存知ですか?私は、つい数日前まで知りませんでした。JETプログラムを利用して来日しているマルタ人の方が日本にいる/いたようです。

JETプログラム

JETプログラムとは、The Japan Exchange and Teaching Programmeの略で、「語学指導等を行う外国青年招致事業」です。海外在住の青年を招致し、日本各地の小・中学校や高等学校で、外国語(英語)を教えたり、学生や地域の人たちと国際交流をしてもらうことで、国際化を推進することを目的にしているプログラムだそうです。

JETプログラム参加者

JETプログラムは今年で35年を迎え、世界75か国から今まで7万人以上が来日。参加者たちは、プログラム終了後、各国で大使館、領事館、外務省で働く人もいれば、日本で働く人もいます。

2019年7月現在の統計によると、5,761人の方がいました。各国別に見ると、英語圏の国が圧倒的でアメリカ54%、イギリス10%、カナダ10%、オーストラリア&ニュージーランド10%、フィリピン2%、南アフリカ2%、アイルランド2%、ジャマイカ2%、その他8%となっています。トリニダード・トバゴ共和国からは60人超でした。ここに掲げた国は公用語が英語です。トリニダード・トバゴ共和国公用語が英語とは知りませんでした。

マルタからのJETプログラム参加者はいるの?

いました、いました!2019年7月の統計を見ると、愛媛県三重県にそれぞれ1名ずつ。2021年1月現在はわかりませんが、JETプログラムは1年任期で最長5年間滞在が可能なので、もしかしたら今も日本にいらっしゃるかもしれませんね。この方々が、マルタに帰国したら、マルタと日本との橋渡しをしてくれものと思います。

JETプログラムの応募要件

応募要件はかなり厳しいです。3種類の職種があって、一番採用人数の多い外国語指導助手は、高い日本語能力が求められるようです。実は私の同僚のイギリス人はJETプログラムに参加したことがあり、日本が大好きで日本語がとても上手です。彼女のノートには英語も書いてありますが、日本語でもメモがしてありました。

ちなみに応募要件の一つ目には「日本について関心があり、参加者となった後もすすんで日本に対する理解を深める意欲があること。日本の地域社会における国際交流活動に参加する意欲があること。日本語を学ぶ努力をすること又はまなび続ける意欲があること。」と記載があるので、おそらくJETプログラムに参加されているマルタ人の方々も、日本に興味があって、ある程度日本語が話せるものと思います。

日本在住のマルタ人

日本在住のマルタ人は全国に30名ほどいらっしゃるそうです。機会があれば、ぜひお会いしてお話を伺ってみたいです。

jetprogramme.org

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