喫煙者必見!マルタのタバコ事情を喫煙者目線でご紹介
私事で恐縮ですが、2020年1月から禁煙生活を始め、丸1年が経過しました!!止めた理由はいろいろありますが、喫煙者が肩身の狭い世の中になったのが一番の理由かもしれません。
マルタ滞在中(旅行・留学含め)は、ずっと喫煙していたため、今回は、喫煙者目線でマルタのタバコ事情をご紹介します。
マルタの法規制
マルタでは、喫煙年齢は18歳以上から。自家用車であっても、18歳未満の人が乗車してる場合は、車内で喫煙できません。運転中の喫煙も違法のようです。
2004年のたばこ規制法や規則などにより、バーやパブ、カフェやレストラン、公共交通機関、映画館、劇場、病院、学校、美術館、博物館などの公共の場所では、指定された喫煙ルームを除き、屋内での喫煙は禁止されています。
→基本的に、外は吸えます。レストランなどの飲食店ではテラス席ならOK。
屋内のみならず、公共の公園や子供の遊具が設置してある公園での喫煙も禁止です。
EU圏外からタバコを持ち込む場合は、紙巻きたばこは1カートン(200本)まで免税です。日本から持ち込む場合、2カートンではないのでご注意を!電子タバコは法的に規制はされていないようですが、渡航前に確認した方が良いかもしれません。
コロナ禍の新ルール
2020年3月、レストランなどの飲食店のテラス席でも、食事の提供場所から10メートル離れた場所でないと喫煙不可というルールが施行されましたが、2020年7月に解除されたようです。
コロナに伴って、色々ルールが変わるようなので、喫煙ルールも更に変わることも予想されます。渡航の際、喫煙者は注意が必要ですね。
私が感じたマルタの喫煙状況
一説によると、マルタでの喫煙率は20%程度と言われています。2018年の日本の成人喫煙率は男性27.8%、女性8.7%(JT全国喫煙者率調査より)ということなので、マルタと大差ないもしくはマルタより若干少ないくらいでしょうか。
留学生で考えても、1クラス12人で喫煙者が2人か3人だったので、だいたい合ってそうな数字だと思います。
クラブに行っても、店の入口(通りに面しているエリア)が喫煙席なので、わざわざ移動してタバコを吸う人は少ないような気がしました。
マルタでは、スーパー、コンビニでタバコを買うことができます。自動販売機もあります。価格は銘柄によって異なり、1箱 5.6€~ (約700円~)です。高いです。
ホテルの喫煙事情
全館禁煙が基本です。が、エントランス(外)に喫煙スペースがあるホテルもありました。今はわかりませんが、自分の部屋のバルコニーで吸えるホテルはありました。予約の際に、聞いてみるのも良いかもしれません。
部屋のバルコニーで吸えない場合は、ホテルの外に出なければならず、冬は寒いので、結構面倒臭いです。
以下のホテルは、私が宿泊した当時、部屋のバルコニーで吸えました。
詳細は各ホテルにご確認ください。
2019年2月 Grand Hotel Excelsior(グランドホテル エクセルシオール)
2019年7月 Grand Hotel Gozo(グランドホテル ゴゾ)
ウェスティンホテルの敷地に内にあるドラゴナーラカジノは、喫煙専用プレイルームがありました。(2019年12月時点)
街中の喫煙事情
灰皿が備え付けになっているところは、減った気がします。日本のような喫煙所は少ないです。外で吸うことは可能なので、ポータブル灰皿を持って行くことをオススメします。現地でもお土産屋さんなどで購入可能です。
冬のマルタは、風がとても強い日があり、全く火が点かないこともしばしばありました。ターボライターはオススメです。
空港の喫煙事情
空港は、空港の外に1ヶ所、空港の中に1ヶ所あります。(2019年12月現在の情報です)空港の中というのは、手荷物チェックを済ませた後、お土産屋さんや免税店を通過した待合所の奥(外)にあります。パスポートチェックのカウンターゲートを通過すると喫煙所はなく、後戻りできないので要注意です。
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喫煙者にとっては、なかなか住みにくい世の中になってきましたね。喫煙者の皆様には、未成年者や非喫煙者の方にご配慮の上、ルールを守って喫煙していただければと思います。
※本ブログは喫煙を推奨するものではありません。
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