マルタ南部のバス観光~タルシーン神殿~
Hop On Hop Off Busで巡るマルタ南部観光ハイライト①タルシーン神殿
今回から数回に分けて、Hop On Hop Off Bus(ホップオンホップオフバス)の南ルートで特におすすめな観光スポットを、City Sightseeingの停留所の順に沿ってご紹介します。
スリーマフェリー乗り場では、海沿いに写真のような案内所が無数にあります。ここでバスのチケットを購入できます。ここからHop On Hop Off Busにも乗れます。
この日は晴天で観光日和。混んでいましたw
夏のシーズンは、日差しが強くて痛いくらいです。
帽子、日焼け止め、水分が必要ですよ~。
冬のシーズンは、風が強く寒い時があります。
ウルトラダウンなどの防寒具必須です。
南ルートのうち、今回は3番目のTarxien Temples(タルシーン神殿)をご紹介します。
1. Valletta Waterfornt Terminus (Change For North Route)
2. Vittoriosa Waterfront - Maritime Museum
3. Tarxien Temples
4. Marsaxlokk - Fishing Village
5. Pretty Bay (Birzebbugia)
6. Blue Grotto - A natural cave with crystal blue waters
7. Hagar Qim Temples & Mnajdra Temples
8. Valletta - City Center
9. Valletta - Malta Experience & Knights Hospital War Museum & Fort St Elmo
場所はこちら。バレッタから公共バスで約25分です。
自力でも行けますが、自力で効率的に回るなら、ハイポジウム神殿とセットで行くことをオススメします。以前に紹介したハイポジウム神殿(ハル・サフリエニの地下墓地)と近く、徒歩で行ける距離です。
住宅街にあるので、これ以外の観光スポットが近くになく、時間を持て余してしまうかもしれません。時間に余裕がない方は、Hop On Hop Off Busで!
地図の💗部分は、マルタ人が大好きなパスティッチのお店”Maxims Pastizzeria”です。パスティッチの下のスーパーマーケットはそこそこ大きく、もしバスの時間に余裕があれば、ここで時間が潰せますwww
バス停からタルシーン神殿へ行く途中、左手に”Paola Local Council(パオラ地方議会)”が見えます。
教会かと思ってましたが、地方議会でした(笑)
タルシーン神殿は、ハイポジウム神殿と同じく、世界遺産の巨石神殿群のひとつです。
紀元前3600年から2500年に作られたものらしいです。日本は縄文時代ですかね。
タルシーン神殿は4つの神殿で構成されていて、一番古いものは痕跡だけで、他の3つは神殿としての構造を見ることができます!
ここから巨大な彫刻”Fat Lady”が上半身が欠けた状態で発見されました。
ここで見れるのはレプリカで、本物はバレッタにある国立考古学博物館(National Museum of Archaeology)に展示されているそうです。
入口はこんな感じ。四角い小さな建物です。
全体をぐるっと一周歩いて回れます。中にも入れます。
小さなマルタトーンを沢山積み重ねているところもあれば、大きな石で作られた柱や壁があったり。
階段や坪やかめがあったり…
井戸のようなものもありました。
ポイントポイントで説明もあります。※英語ですが…
渦巻き模様は永遠と時間の象徴だそうです。
”Fat Lady(豊穣の女神)” は、約2.75mの巨大な石から作られているそうです。
巨石の移送は丸い石をローラー代わりにして運んだと言われています。
どうしたらこのような神殿を建てられるんですかね。
次回も、Hop On Hop Off Bus(ホップオンホップオフバス)の南ルートで特におすすめな観光スポットをご紹介します(^_-)-☆
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