Maltalover’s blog 地中海リゾート

マルタ共和国大好きブログ

マルタの大興奮アクティビティ 番外(ダイビング)

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唯一1回のダイビング

私は10年で100本程、長期休みで南国リゾートに行った時だけダイビングをする典型的リゾートダイバーです。一応PADIのアドバンス保持者ですが、タンク(空気が入っているボンベ)とフィンがないと泳げません&機材セッティング…忘れました💦 そして、ダイバーのくせに、水が苦手で、プールも海も浮き輪必須、体力もありません。

 

そんな私ですが、マルタではダイビングスポットがたくさんある、沈船が見られるということで、初めてのマルタ旅行の際に、ダイビングショップを予約しました。

ダイビングショップは色々あるようですが、当時日本人インストラクターがいるところはほとんどなくて、やっと1件見つけて予約しました。

私がなぜ日本人インストラクターを探していたかというと、当時、英語が全く話せなかったからです。命にかかわるアクティビティなので、意思の疎通は超重要。

・日本人インストラクター同行で潜りたい。

・英語は話せない。

・経験本数が少ないブランクダイバー(長い間潜っていないダイバー)。

ということを伝えた上で予約しましたが、当日、日本人インストラクターはいませんでした😢

 

当日の担当のインストラクターさんは、フランス人の男性(イケメン)でした。一緒に潜るお客さんは、ドイツ人の背が高くベテラン風の女性2人組。そして、ダイビングスポットで合流したロシア人のこれまた背が高いベテラン感半端ない男性2人組の合計6人で潜りました。

 

当日のダイビングポイントは、青の洞門付近にある Um El Faroud (Wied iz-Zurrieq) ウム・エル・ファルードという難破船でした。

maltadives.com

ダイビングスポットに着いて、早速準備。着替えと機材セッティング。機材セッティング忘れてました(汗 インストラクターさんに教えてもらいながら何とかクリア。

イントラさんから「本当にアドバンスのダイビングライセンス持ってるのか?」と言われてしまいました💦はい、本当に持ってますが、申し訳ない💧

機材セッティングの後は、ブリーフィング(ダイビング前に行われる説明。地形や流れ、ポイントの環境、見られる生物、安全対策や注意事項等)。もちろん英語。ダイビングでは、このブリーフィングはとても大事。大事なので、イントラさんは、主に私に向けて、子供にゆっくり丁寧に説明する感じで、重点的に説明。ドイツ人もロシア人も英語が堪能なようで、みんなちょっと呆れてる様子…

たぶん7割は理解できたような気がしますが、それで良いのか?って感じではあります。

日本人インストラクターが不在だったこと、見知らぬ異国の人に囲まれ、英語で話しかけられるも意味がわからない上に、久しぶりの海で、かなりパニック&不安感しかない状況でした。

  

青の洞門では、ボート乗り場付近の絶壁から海に飛び降りて(高さ2~3m)、難破船付近まで水面を約50~100m泳ぎ、そのあと潜るという…

皆さん、体が大きいので、すいすい泳いで行きますが、私は全然うまいこと泳げず、どんどん皆から距離が離れていき、ポイント近くに着いたときには、息が上がり、疲れ果ててました。 皆を待たせてごめんという気持ちも…

いつもなら潜行もうまくいくのに、息が上がりすぎてて全然潜れず。途中も緊急浮上してしまい、イントラさんから厳しい視線。ものすごいプレッシャーでした。

やっと海の中で少し落ち着きを取り戻し、難破船へ。

船の中に入るのが初めてだったので、船の中に入って探検できたことだけはハッキリ覚えています。

約45分程のダイビングを終え、陸に戻るも、疲れ果てて体力も残っておらず、崖に設置されたはしごが上れず。タンクが重すぎて(空気が抜けても10㎏以上あります)…

イントラさんが海の中でタンクを外して引き上げてくれました。

ダイビングは45分を2本の予定でしたが、1本目があまりにも辛すぎて、2本目をキャンセルしたいとイントラさんに身振り手振りで伝えると「It's a nice idea‼」と言われる始末…とほほ。もちろん返金はされません。

 

というわけで、難破船は楽しくて大興奮したけど、前後 が辛すぎて、トラウマになり、その後マルタでダイビングできなくなるという(涙)いつかまた潜れるように、セブで訓練しておきます~。※私はほぼセブでしか潜っていないので。 

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ダイビングイメージ

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こんな銅像も見られる場所もあるようです マルタ水族館にて